レシピ|北海道で買える酒粕で作る健康甘酒レシピ

こんにちは、ぱんです!
気温がぐっと下がり、ついに冬が始まりましたね。
北海道はもう息が白くなって、雪も降って、ストーブを点けています。
こんな寒さだからこそ、じんわり身体の芯が温まるドリンクが欲しくなりますよね。
北海道で購入できる、甘酒造りにおすすめの酒粕とレシピをご紹介します!

こんな人におすすめ
  • 甘酒を作ってみたい人
  • 北海道の美味しい酒粕が気になる人
  • 美味しい癖のない手作り甘酒を飲みたい人

北海道で買える甘酒作りにおすすめの酒粕

上川大雪酒造 緑丘蔵の生板粕 250g

こちらは、コスパ最強の酒粕だと思います。
イオンでよく見かける商品で、日常の買い物と併せて手軽に入手でき、300円でおつりが来ます(2024年11月現在)。

米の粒感がほどよく残りつつも滑らかでクリーミーな甘酒が作れます。お酒っぽさが強すぎないので、普段お酒を飲まない人にとっても飲みやすい味わいだと思います。

作りたては勿論、翌日以降も癖が無く美味しさが持続されるので、数日かけて飲みたい人にとっては非常に嬉しいポイントです。

パッケージは洗練された印象のため、道外の方への贈り物にもよさそうですね!

鳳凰美田 特上酒粕

鳳凰美田 赤判 純米大吟醸の特上酒粕です。
以前、お土産でいただいてとても美味しかったため紹介いたします。
こちらは旭川にある、日本最北の地酒専門店 土井商店さんのところで販売されているそうです。


米の粒感は若干あるかなというくらいで、とろみのある甘酒を作ることができます。
嫌な雑味が一切なく、すっきりとしていてとても上品な味わいでした。「美味しい!!いいお酒の味がする!!!」と思ったのを覚えています。お酒を飲むことがないので大吟醸の味がどうとか全然分からないのですが、とにかくすごく美味しいことは分かりました!笑

白黒赤3色のシンプルで持ち手のついた箱に入っており、お土産やギフトにもぴったりです。
私もぜひ店舗に行って購入したい、なんならギフトで知人に贈りたい酒粕です。地酒専門店とのことなので、もしかしたら他にも美味しい酒粕を置いていらっしゃるかも!?とひそかに妄想しております。笑

また、酒粕の栄養、健康促進効果、保存方法についてなど沢山の酒粕情報が書かれている案内が同封されていました。
長期保存も可能なので、美味しい酒粕をまとめ買いして冷凍庫に保管し、年中好きなタイミングで楽しめますね!

国稀酒造 板粕

撮り忘れてしまったため写真は無いですが、こちらもお土産でいただき美味しかったので紹介いたします。
増毛町にある国稀酒造さんの店舗で購入できるそうです。

米の粒感が分からないほどに、とろとろでクリーミーな甘酒を作ることができます。
口に入れた瞬間に「わっ!これは!!おいしいやつだ!!!」となった甘酒です!正直、感動しました。笑

とにかく美味しいので、増毛町に行く機会のある方には是非試してみてほしいですね。
私も増毛町に行く機会があったら絶対に買いに行きたい酒粕です!

ぱん
ぱん

レシピをご紹介!
大体150~200mlずつマグカップに移すと5、6杯分作れるよ!

材料

  • 酒粕  1袋(300g)
  • 水   800cc
    ※とろみ強めがお好みの方は750ccがおすすめ。
  • 砂糖  大さじ4(山盛り)
    ※甘めがお好みの方は大さじ5、超甘めがお好みの方は大さじ6がおすすめ。 

作り方

  1. 一口大にちぎった酒粕と水をボウルに入れてラップをかけ、冷蔵庫で3時間以上寝かせる。
    ※水につけて置いておくことで酒粕が柔らかくなり水と混ぜ合わせやすくなります。
    ※酒粕は、ちぎってからボウルに入れてもよいですが、ズボラな私は水と一緒にボウルに入れてからスプーンやフォークを使って一口大にしています。
    ※3時間以上を目安としていますが、1晩寝かせる場合もあります。酒粕によっては最初から柔らかい場合もあるため、寝かせずにそのまま作ることもあります。
  2. ボウルを冷蔵庫から取り出し、フォークを使用して酒粕の塊を潰しながら水に溶かしていく。
  3. 酒粕と水がある程度混ざったら、鍋に移して火にかける(中火)。
    シリコンスプーンとスプーンで溶け切っていない酒粕の塊を挟み、すり潰すようにして溶かしていく。
  4. 沸騰したら吹きこぼれないように気を付けながら、アルコールを飛ばすために2~3分間沸騰させておく。
  5. 火を弱めて砂糖を加え、混ぜ合わせる。砂糖が溶け切ったら完成。
  6. 火を止めて、一度完全に冷ましてから再度加熱すると甘味が増す。
    ※甘味が強いほうが好みの人や甘味が出にくい酒粕を使用する場合にはやることをおすすめする工程ですが、やらなくても問題ありません。

①の工程で使用するボウルは、
HARIOのガラスボウルMサイズがぴったりサイズでおすすめ◎
厚みのある耐熱ガラスでできているから色んな調理に使えて便利!

③の工程で使用するシリコンスプーンは、
無印良品の26cmのシリコーン調理スプーンがおすすめ◎
鍋肌に沿って食材を残らず回収できて便利!

余談

甘酒を作ったら、1回に飲む量で器に分けておくのがおすすめです!
らくらく簡単に、日々に甘酒を取り入れられるようになります!QOLが上がります!

方法は、作った甘酒を陶器の湯吞みやコップなどのレンジで使える容器に移した状態で、冷蔵庫にて保存するだけです。
飲みたいときにレンジで加熱するだけですぐに美味しい甘酒を堪能でき、体温も気分も上がること間違いなしです!
(時間が経って水分と酒粕が分離してきている場合、レンジで加熱する際に突沸のような現象が起きるかもしれないのでご注意を。加熱する前にスプーンでかき混ぜておくとを簡単に防げます。)

酒粕は血行促進、高血圧の改善など健康によい効果を沢山持っているので、飲んでいても罪悪感が湧かないのもよいところですね。美味しいとついつい飲み過ぎてしまいますが、砂糖が入っているので飲み過ぎには注意ですね。私も気を付けないと…。

また、そのままでも十分美味しいのですが、レモンやかぼす、おろししょうがなどを入れて味に変化を持たせることができます。健康のために毎日飲みたいけれどずっと同じ味だと飽きてしまいそうという人でも、色々とアレンジが効くので続けやすそうですね。

ぜひ素敵な甘酒ライフを!